小1の壁とは、子どもが保育園から小学校に通い始めたときに、預けていたときにはできていた仕事と子育ての両立が難しくなることを指す言葉だそうです。
小1の壁を乗り越えられるのか?と不安に思っているワーママもいるのではないでしょうか?
現在、小学2年生と保育園児の二人の子どもを育て、フルタイム勤務のまま無事に小1の壁を乗り越えた体験談をお伝えします。
学童保育は入れる
フルタイムであれば、小学校の授業終了後の放課後の過ごし方に学童保育の選択肢があります。共働きなので、学童保育一択でした。民間はコストの面で考えていませんでした。
学童保育にも「待機児童」がいるケースがあるから入れなかったらどうしよう。と思っていましたが、B登録に申請し無事に入ることができました。こちらも保育園と同じく勤務証明書は必須です。放課後〜18時までで延長申請して19時まで。学校休業日は8時〜延長して19時まで預かってくれます。
宿題は学童でやってくるように言い聞かせていましたが、宿題をやってこない日もしばしば。
学童の先生は、指導ではなく見守り役なので勉強のサポートは期待できないと思っていたほうが良いです。
長期休暇のお弁当作りは前日の夜がカギ
夏休み、冬休みは昼食にお弁当を持たせます。
前日の夜にお弁当のおかずを準備して、あとは翌朝つめるだけにしておきます。
意外と時間がかかるのがおかずの位置なので、右に卵焼きを入れて・・・などレイアウトも考えておくと良いです。
おかずは前と同じでも、デザートで「果物」や「ぷるんとゼリー」とか入れておけばすごく喜びます。
前日の夜の下準備がカギをにぎるお弁当作り。がんばってください!
都民の日、振替休日も学童を利用できる
・10月1日 都民の日 → 学校休み
・土曜日開催の運動会や音楽会 →翌週月曜日が休み(振替休日)
学校休業日は学童保育に預けることができるので安心です。
平日の昼間に保護者会や個人面談がある
入学時に年間スケジュールが公開されたら、要チェックです。
先生から連絡があるのはだいたい2週間前くらいなので、慌てて休みを取ることになります。事前に保護者会や個人面談がある日を確認しておきましょう。
PTAは入らなくてもよい
PTAは必ず入らないといけないと思っていましたが、任意加入でしたので、入っていません。地域交流や情報交換などの目的で入っている方が周りには多いです。
「学童・学校に行きたくない」は先生と相談
入学してから3ヶ月たった頃でしょうか。
担任の先生から「〇〇さん、授業中におなかが痛いと言っていたので保健室で様子を見ています。」と仕事中に電話がかかってきたことがありました。下痢も熱もありません。保健室に行ったのは10回くらいありました。
また、学童へお迎え時、いつもと暗い顔をしていたので子どもに何かあっったのかか聞くと、3年生の子に嫌がらせをされたということもありました。
学校・学童の先生と解決策を話し合ううちに、授業中に保健室に行くことはなくなり、嫌がらせをするような子とも遊ばないようになったことで「学童・学校に行きたくない」ことはなくなりました。
小1の壁を乗り越える便利グッズ
1 、見守りGPS
2、お名前シール
最後に:子どもの話をよく聞いてあげる
共働きで忙しい毎日を送っていると思いますが、どんなに忙しくても
子どもが話し始めたら目を見て最後まで聞くことを意識しました。
小学校1年生はまだまだお母さんに甘えたい時期です。手を繋いだり、たくさんハグしてコミュニケーションを取っていました。
母:「学校で何があったの?」
子:「とくに何も」「ふつう」
それでも良くて、いつか友達や先生のことを話してくれるはずです。
私は、仕事をやめずに続ける選択をしました。
ワーママが「小1の壁」を乗り越えられることを願っています。

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